改正がん対策基本法
2016年12月11日 10:06 PM
「救える命を救うために」
その思いで、2006年に制定された『がん対策基本法』
10年が経過し、医学の進歩や患者・家族を取り巻く社会環境は変化しました。
それに合わせて法律の改正の動きが起こったのが
今年のはじめでした。
国会がん患者と家族の会という議員連盟によって改正案が出され
審議が続いてきました。
そして、先週金曜9日に
衆議院本会議で可決、成立しました。
全国がん患者団体連合会の仲間と共に傍聴し
成立を見届けてきました。
『改正 がん対策基本法』には
・がん患者が円滑な社会生活を営むことができるよう社会環境の整備が図られること
・治療に伴う副作用、合併症及び後遺症の予防及び軽減に関する方法の開発
・希少がん、難治性がんにについての研究促進についての必要な配慮
などが盛り込まれました。
この法律が基になり、国、地域のがん対策がとられることになります。
これまでの経緯や、改正点の解説などについて
各メディアの報道は次のとおりです。
(時間が経過すると読めなくなる場合もあります)
詳しく知りたい方は、ご一読ください。
◯患者たちの悲願届いた 改正がん対策基本法成立に喜びの声
(読売新聞)
https://yomidr.yomiuri.co.jp/
◯患者の雇用継続、企業に努力義務 改正がん基本法成立へ
(朝日新聞)
http://www.asahi.com/articles/
◯改正がん対策基本法成立 「難治」「希少」の研究促す
(毎日新聞)
http://mainichi.jp/articles/
◯改正がん対策基本法が可決 治療と仕事の両立など柱
(産経新聞)
http://www.sankei.com/life/
◯がん患者、雇用継続へ前進 改正対策基本法が成立
(日本経済新聞)
http://www.nikkei.com/article/