地域で患者を支える
2011年12月16日 10:14 PM
真冬の寒さがやってきました。
インフルエンザの流行期に入ったそうです。
ああ、まだ予防接種をしていません…。まずい。
この寒さの中、きょうは新居浜へ。
住友別子病院が主催している「さくらの会」へ参加させていただきました。
今回は新居浜市の広報にも掲載したとのことで、参加者はいつもより多かったそうです。
地域のケアマネージャーや保健師、医療機関の関係者なども参加していました。
がん患者や家族を支えようとする動きが、愛媛県内各地で少しずつ進んできたように感じています。
入院期間の短縮化で、病院につながる時間は短くなり、患者・家族は地域での暮らしの中で病気と向き合っていかなくてはなりません。
そのときに助けになるのは、地域のかかりつけ医や保健師、場合によっては介護保険によるサービスを提供してくれる事業者です。
がん治療をする病院と、地域のさまざまな関係者が連携し、そこでの患者・家族の”暮らし”を支えていく仕組みの充実が求められています。
きょうの会に参加していた医療者や福祉関係のみなさんが、地域の患者・家族を支える手のひとつになってくださることを期待しています。