高知にて
2017年2月5日 9:41 PM
高知で開催された第31回日本がん看護学会学術集会へ行ってきました。
「がん体験者と創る看護の未来」という特別企画に登壇しました。
90分のセッションで確かな方向性を見つけるのは難しかったのですが
患者・家族に最も近い職種である看護師の学会で
このような企画が続いていくことを願っています。
さて、その会場へ行って思い出したこと。
おれんじの会が生まれるキッカケがここにあったのです。
9年前。
愛媛で患者会を立ち上げようと思いつき
近隣で患者会を探したところ、高知の情報を見つけました。
ちょうど勉強会を開くとのことで、思い切って訪ねた場所がこの会場でした。
おそるおそる会場へ足を踏み入れたら
代表の女性が開口一番
「あんた、昼は食べたが?」
豪快で開放的で情に厚い、安岡佑莉子さん(現在は高知がん患者支援推進協議会代表理事)に
背中を押してもらい
患者会立ち上げを決意したのでした。
あれから、間もなく10年。
何ができたのだろうかと振り返り
まだまだだと、思いを新たにした高知での一日でした。
がんばるぜよ~!