九州山口薬学会
2018年2月3日 10:12 PM
下関へ行ってきました。
第10回九州山口薬学会。
病院薬剤師の方々を中心とした学会です。
この中の「抗がん剤の適正使用」をテーマとしたシンポジウムで
がん治療への患者・家族の期待について発言する機会をいただきました。
この機会をくださったのは
自らもがんを経験した薬剤師の方です。
わたしが治療を受けた頃は、
薬剤師の方と直接関わる機会はほとんどありませんでしたが
現在では薬の効果や副作用について
個別に詳しい説明をしてもらうことが当たり前になりつつあります。
だからこそ、患者や家族の思いについてお伝えする機会は
とても貴重で、ありがたいことでした。
シンポジウムでは
「医療者はどうしても、治療を完遂することに注力しがちだが
もっと、患者の背景や希望に目を向ける必要がある」など
うれしい発言も聞かれました。
学会はあすも続きます。