市民公開講座「AYA世代のがんを考える」開催しました
2018年2月11日 6:54 PM
きょうは、おれんじの会が主催して
市民公開講座「AYA世代のがんを考える」を開催しました。
松山市市民活動推進補助金事業の一環です。
まず、31歳で肺がんに罹患し
現在も治療を続けながら、プロのアスリートとして活躍している
湘南ベルマーレフットサルクラブの久光重貴選手の講演です。
久光選手は、小児がんの子どもを支援する活動にも取り組んでいます。
https://donation.yahoo.co.jp/detail/5152001/
「がん治療を続けながらプロのアスリートとしている活動している
自分だからこそ果たすべき役割がある」というメッセージは
わたしたちに大きな力を与えてくれました。
続いて、愛媛県立中央病院小児医療センター 石田也寸志先生から
「AYA世代の患者が抱える課題」についてご講演いただきました。
AYA世代の治療成績の改善が
他の年代と比べてよくないという海外の研究成果も踏まえ
今後は特化した研究や支援が必要だとのお話がありました。
お二人の講演に加え
町なかサロンで継続している若い世代の患者さんの集まりについても
紹介させていただきました。
今後はSNSなども活用し、より多くの仲間と繋がって
活動をさらに展開していく計画です。
町なかサロンでの若い世代の患者さんのサロン。
次回は2月24日(土)13時~15時の予定です。
40代くらいまでの患者、経験者、ご家族などを対象としています。
お気軽にご参加ください。