ガイドライン
2011年7月10日 7:55 PM
梅雨が明けました。
暑い!
でも、まだ蝉は鳴きません。
平年より早い梅雨明けで、準備ができてないのでしょうか?
きょうは例会でした。
この暑さの中何人の方が来られるか心配していましたが、23人の方が参加してくださいました。
そのうち3人は初参加でした。
それぞれから近況報告などをして、その後自由に語り合いをしました。
1つ話題になったのが治療法のことでした。
どういう考え方で、検査の間隔や治療法を決められているのか?
その”考え方”の元になるのが治療ガイドラインです。
科学的根拠に基づいて、その時点でもっとも効果があり安全性が確立された治療方法をまとめたものです。
例えば乳がんの場合、日本乳がん学会ではHPで紹介しています。
http://www.jbcs.gr.jp/book/book.html
患者さん向けのガイドラインも発行されています。
http://www.jbcs.gr.jp/people/people.html
自分の病気に、特に治療法に正面から向き合うのがしんどい時期もあります。
でも、少し気持ちに余裕ができたら、こうしたガイドラインに目を通してみるのも大事なことだと思います。