第130回例会
2019年2月3日 8:59 PM
きょうは節分。
母が元気だった頃には
いつも炒った豆を用意してくれたものでした。
当時は「ただの言伝えでしょ」と感謝することも少なかったのですが
年齢を重ねて
家族のために言伝えを大事にして祈ってくれていた親の有難さが
ようやくわかるようになりました。
さて。
おれんじの会第130回例会を開催しました。
講師は四国がんセンター臨床心理士の井上実穂さん。
心の整え方についてお話いただきました。
心に残ったことを一つご紹介します。
「話す」ということについて。
「話す」→「離す」→「放す」
言葉にすることで
距離をおき
新たな気づきにつながる、というお話でした。
つらいことや、悲しいことを
誰かに話しながら、それは自分へ問いかけることでもあり
悩みの中の自分から、
歩きだしている自分へ。
「誰か」は家族や友人、医療者でもいいでしょうし
同じ経験をした人でもいいのかもしれません。
来月の例会は語り合いの会です。
3月3日(日)13:30~15:00
町なかサロンで開催予定です。