当事者の思いを伝える
2019年2月17日 4:20 PM
きょうの松山は、おだやかに晴れて
とても気持ちのいい一日です。
我が家のお雛さま。
さて、先週の活動報告です。
14日は岡山大学で、
がん専門医療人材(がんプロフェッショナル)養成プラン
中国・四国地方 11大学の取り組みの外部評価委員会でした。
患者・家族の立場から
外部評価委員5人のうちの1人に加えていただいています。
中国・四国地方 11大学の取り組みは、http://www.chushiganpro.ccsv.okayama-u.ac.jp/
教育の中に、患者や家族など当事者の声を届ける機会を組みこんでいただけるよう
意見を申し上げました。
テーマとして掲げている「全人的医療」が、
すべての職種で実践されるよう期待しています。
15日は東京で、
「がん総合相談に携わる者に対する研修事業」の改訂委員会でした。
より充実したピアサポート活動のために
厚生労働省がサオコオンコロジー学会に委託して
養成研修事業の改定を行っています。http://www.peer-spt.org/
ピアサポートだからこそ出来ることがあります。
そのために、ピアサポーターとしてのノウハウを身に着けるのはもちろん
医療機関や行政と、どう連携していけばよいかについても議論を行いました。
当事者の思いを伝える場はさまざまです。
毎回、反省ばかり。
逃げ出したくなることもありますが
その場が与えられる限り、仲間の思いを伝え続けていきます。