情報は命綱
2019年4月17日 9:57 AM
患者・家族を含む国民に
どうやって情報を届けるかというテーマでの研究事業に
一昨年から関わらせていただいています。
今年度第1回の班会議が昨日開催されました。
「患者にとって情報は命綱」
10年前、1人の患者のこの発言がキッカケとなり
国立がん研究センター がん対策情報センターが開設され
がん情報サービスのサイトの運用が始まりました。
https://ganjoho.jp/public/index.
科学的根拠のある情報を伝えること。
医学的知識がなくても理解できる表現であること。
常に最新の情報であること。
これらは、わたしたち患者・家族にとって
欠くことのできない重要なポイントです。
しかし、日々進歩するがん情報について
このポイントを守りながら、継続して発信し続けることは
実は容易なことではありません。
「情報は命綱」
この言葉の重さを忘れずに、患者・家族にとって何が大切なのかを
訴えていきたいと思います。