iPS細胞とがん治療
2019年11月4日 8:37 PM
三連休最終日、松山はさわやかな青空が広がりました。
近畿地方では木枯らし一番を観測したとのこと。
庭の木も、葉を落とし始めました。
さて、昨日は第139回例会でした。
講師に、京都大学iPS細胞研究所准教授の金子 新先生をお迎えしました。
金子先生は松山市のご出身です。
ヒトのiPS細胞から、がん細胞への攻撃力を持つ免疫細胞を
作成することに成功した金子先生。
臨床への応用へ向けての、最新の研究成果についてのお話でした。
とかく最先端の研究のお話は、専門用語が多く難しいものですが
金子先生のお話は、とてもわかりやすく
免疫の働きなどについて、理解を深めることができました。
参加者からは、今後の研究がどう進んでいくのかなど
いくつも質問が出され
それらにも、丁寧に答えていただきました。
医学が進んでいくこと。
その情報に触れることは、わたしたちにとって大きな希望です。
おれんじの会では、今後も最新の情報をお伝えしていきたいと思います。