愛媛がんフォーラム
2011年3月7日 11:21 PM
晴れておだやかな一日でした。
でも、東京では雪が降ったとか。
土日は東京出張でしたが、その間は晴れて比較的暖かでした。
私って、晴れ女!?
愛媛県のがん対策事業の一つである『愛媛がんフォーラム』が県内3か所で開催され、その最終回が5日に新居浜で開かれました。
おれんじの会が運営委託を受けて開催したものです。
会場は新居浜市の別子銅山記念図書館。
会場には80人近い方が集まってくださいました。
会場の方からも意見を出していただきました。
お一人からは、拠点病院の中の相談・支援センターの役割についての疑問の声が上げられました。
院内にある相談窓口で本当に患者の思いに沿った誠実な対応ができるのか?
聞きたい答えが得られない歯痒さ。
全国規模の調査でも、同じような意見が多数聞かれています。
相談窓口の担当者は、どこも誠実な対応を目指しています。
ただ人員配置などの問題で、現実には十分な対応ができていない施設があるのは事実です。
医療機関とは別の場所に相談窓口を設ける、電話相談窓口の充実などいろいろな対策案が出されています。
いずれにしても、より良い対策に必要なのは、私たち当事者が「何がほしい」という声をあげていくことです。
声をあげる、あるいは声にならない声を拾い集めていくというアクションが求められています。