地域のがん対策
2011年1月15日 10:09 PM
寒いですね。
この寒さの中のセンター試験。
う~ん、大変だ。
きょう、このブログを読んでくださった方から「会員さんが分担して書いているんですか?」と質問をいただきました。
この記事はすべて、おれんじの会の代表者である松本陽子が書いております。
プロフィールをご参照ください。
記事の内容などについての責任は私にあります。
念のため。
川崎医科大学で開催された市民公開講座です。
テーマは『みんなでつくろう、地域で支えよう、がん患者さんの支援の輪』
国立がん研究センターの渡邊清高先生から、「患者必携」について紹介する基調講演が行われました。
「患者必携」は、がん患者・家族のみなさんにさまざまな情報を届けるため作業を進めてきた冊子のことです。
詳しくは、国立がん研究センターのHP http://ganjoho.ncc.go.jp/public/qa_links/hikkei/index.html をご覧ください。
そして、岡山でのがん対策について、行政の担当者、地域で緩和ケアネットワークに取り組む医師、大学病院の医師、そして私からは愛媛での患者会の取り組みについて紹介させていただきました。
こんなに寒い日でしたが、入院中の患者さんも含め多くの参加者が熱心に聞いていらっしゃいました。
きょうの公開講座でも話題に出たのですが、いろいろな取り組みがあってもそれが患者・家族の手元に確実に届かなければ意味がありません。
実はそこが一番難しいところです。
愛媛でも同様。
どうすればいいかを考えながら帰ってきました。