例会報告
2011年1月10日 5:31 PM
三連休の最中にもかかわらず約50人の方が参加。
今回のテーマは「仲間からヒント 病気との向き合い方」です。
最初に話をしたのは副理事長の小野さんです。
大腸がんの治療のための抗がん剤治療を継続中です。
医療者と患者とが、お互いについて関心を寄せあう人間同士の関係を築くことの大切さを語ってくれました。
次は乳がん経験者のNさんと中学生の娘さんです。
「後悔せんように精一杯生きるんよ」というお母さんの背中を見て感じたことを披露してくれました。
そして最後は、小児がん経験者の会ピュアティと、がんの子どもを支える会の活動について情報提供をしてもらいました。
治療後ずいぶん経ってから思いがけない後遺症を抱えることのある小児がん経験者の思いを、おれんじの会では初めて勉強することができました。
ピュアティ副代表の烏谷さんが言ってくれた通り、今後は2つの会が交流し、情報交換をしていければと願っています。
いろいろな立場の当事者の話を聞いた今回の例会。
いい企画だったというご意見もいただいていますので、また次の計画を考えようと思います。
次回例会は2月6日の予定です。