がんから始まる
2010年11月12日 11:03 PM
京都から岡山へ転戦し、昨日戻ってきました。
帰りに乗ったタクシーの運転手さん。
今年、妹さんをがんで亡くされたそうです。
50歳だったとか。
そこここに悲しみがあることを、改めて思いました。
さて、あすは高島屋で「ワタシの明日はワタシがつくる」をテーマに女性の健康について考えるイベントが行われます。
その基調講演の講師はエッセイストの岸本葉子さんです。
2001年、40歳のときに虫垂がんが見つかり手術を受けた経験をお持ちです。
病気とどう向き合ったのか、検査から告知、手術とその後の日々が『がんから始まる』という著書に丁寧に記されています。
手術が終わり、あすが退院という日の夜の場面にこう書かれています。
「受容を心の片すみに、まん中には希望を置いて、退院後を生きていく」
岸本さんの講演のあとは、地元から婦人科のドクターと、ヨーガのインストラクター、私も加わって4人でのディスカッションを行います。
他にも映画の上映や相談コーナー、ヨーガやメイクの体験コーナーなどを予定しています。
朝から夕方まで、いろいろな角度から女性の健康と生き方について考えられる一日です。
是非高島屋へお越しください!