責めるということ
2010年9月19日 8:39 PM
きょうは2人の仲間と一緒に、例会案内の発送作業をしました。
作業が終わった後はいろいろなオシャベリを1時間。
その中で私が気になったのは「自分を責める」ということ。
患者の家族には、自分を責めてしまうケースがよく見受けられます。
「私が作った食事がいけなかったから家族が病気になったんじゃないか?」
「そばにいたのに気付いてあげられなかった」
「旅立つ前にもっとしてあげられることがあったはず」
中には「死ぬまで自分を許さない」と言い切る人もいます。
こんな悲しいことはありません。
家族や遺族を支える専門家のケアと、同じような体験をした仲間の共感。
これからの重要な課題だと感じています。