がん患者と介護保険
2010年8月19日 10:08 PM
暑さのせいなのか、PCが発熱しています。
こちらも”熱中症”にならないように、涼しい場所で休養を取りながらでないと倒れてしまうかも?!
さて、がん患者と介護保険をめぐるこんなニュースを見つけました。
http://www.kobe-np.co.jp/news/kurashi/0003325987.shtml
残された時間を自宅で過ごすために、患者本人、家族を支えるはずの介護保険のサービスが十分に活用できる体制になっていないという実態です。
私は母の介護認定で何度も闘いました。
母の場合は、高齢で介護が必要になったためでしたが、それでも実態に即した認定が出ず、そのたびに市役所に掛け合い何度も認定手続きを繰り返すのは相当のストレスでした。
がんと向き合う場合は時間が限られています。
一日一日が貴重なのです。
国の医療政策は在宅へ大きな流れを作っています。
そうであれば、受け皿の一つであるはずの介護保険の柔軟な対応が必須です。
訪問医療や訪問看護といった医療資源の不足、偏在と共に介護保険も、がん患者の在宅を考えるときに重要な課題です。
*このニュースに関して詳しい情報はhttp://www.hm.h555.net/~himecaredaisan/
NPO法人姫路市介護サービス第三者評価機構を参考にしてください。