治療法を選択するということ
2010年8月11日 11:19 PM
きょうの朝日新聞の記事です。
『代替療法ホメオパシー利用者、複数死亡例 通常治療拒む』
http://www.asahi.com/health/news/TKY201008100476.html
治療法、療養生活の選択は、もちろん患者本人に権利があります。
正常な判断のできる大人の場合、周囲が無理強いすることがあってはなりません。
ただ大事なのは、判断の前に「聞く耳」を持つこと。
家族、友人、医療者など周囲の意見を聞き入れる柔軟さを持つこと。これなしに適切な判断は難しいと思います。
最後の最後になり、自分の過ちに気付く…そんな悲劇が繰り返されませんように。