仲間と語り合う
2010年8月1日 9:57 PM
きょうは8月例会、交流会でした。
この厳しい暑さにもかかわらず、40人ほどの方が参加してくださいました。
初めての方、久しぶりの方もいらっしゃいました。
家族として支えること、自分を支えてくれた言葉、医療者との関係、治験の話、セカンドオピニオンについて…さまざまな意見が出されました。
涙あり、笑いありの中じっくり話し合うことができたように思います。
話の中で、桜の花が話題になりました。
がんという病気に向き合った患者・家族の多くが、桜の花の美しさを再認識します。
そして「今年も見られた」「来年も…」と特別な思いで桜を見つめます。
輪になって語り合っていた仲間が、みんなうなづいていました。
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昨日は、造血幹細胞移植体験者・家族会に参加させていただきました。
白血病など血液の病気の治療として移植を経験した方たちの集まりです。
治療を受けて数年が経過している人、これから移植を考えている人などさまざまな方の集まりでしたが、交流タイムになるとすぐに打ち解けて熱心に語り合っていました。
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仲間だからこそ話し合えること。
すべて語らなくても、「そうなんだよね」とわかり合えること。
こういう場がもっともっと広がっていくように、おれんじの会としてもまた一歩踏み出そうと思います。