手術記念日
2010年7月14日 11:04 PM
きょうは新居浜市へ行ってきました。
新居浜市保健センターが主催する「ヒーリングコンサート」の第一部でお話をさせていただきました。
メインは地元出身のピアニストの方のコンサートで、雨にもかかわらず500人の会場はほぼ満席でした!
コンサート前の私の話にも、うなずきながら聞いてくださる方の姿も見えました。
その場で検診の申し込みをしてくださった方もあったようで、少しは役目を果たせたかな、と思っています。
さて、きょう7月14日は、私の手術記念日です。
11年前1999年のきょう、子宮を摘出する手術を受けました。
夜になって痛み止めが切れて、ずいぶん辛い思いをしました。
「もう痛み止めは出せないんですよ。少しは我慢してくださいね!」と仁王立ちになった看護師さんから叱られた記憶が甦ってきます。
いまでこそ術後の痛み止めは十分に使ってもらえるようになりましたが、当時は最小限で済ませるという考えのドクターが少なくない時代でした。
手術さえ受ければすぐに退院、職場復帰できるものと思っていたのに、結局足かけ5か月の入院生活が続くことになります。
まさか11年後に、こんな活動をすることになるとは思わないで、ベッドの上で必死に痛みと闘っていた自分を思い出しています。