街の調剤薬局に期待すること
2010年7月8日 11:32 PM
きょうは、ある薬局チェーンの職員研修をさせていただきました。
ドラッグストアとして展開してきたこのチェーンは、ここ数年調剤薬局にも力を入れています。
今後のがん領域での地域連携を考え、調剤薬局で働く薬剤師のみなさんを対象とした研修となったわけです。
夜の7時30分から90分間の研修です。
一日お仕事をした後での研修は、相当疲れるものだと思いますが熱心に取り組んでいただきました。
おれんじの会の研修では、私たち患者・家族が何を思っているのかをお伝えすることを大事にしています。
今回も、研修に先立ち患者さんたちに調剤薬局に求めるものを聞きました。
調剤薬局の薬剤師には、強い期待を持っていること。
主治医や看護師など病院のスタッフには聞けないことでも、街の薬局なら聞けると、親近感を抱いていること。
そのようなことをお伝えしました。
街のあちこちに広がる薬局が、患者・家族のほっと出来る場所になってほしいと願っています。