正しく知るということ ~手術療法について学ぶ~
2025年6月10日 11:16 AM
梅雨に入った松山は、朝から本降りの雨です。
わたしが、子宮頸がんの診断を受けたのは6月でした。
梅雨の合間だったのか、よく晴れて暑い日だったのを覚えています。
まだ若かったこともあり、子宮を残す方法を主治医から提案されましたが
自分の意思で摘出することを選びました。
そのことに後悔はまったくないのですが
当時は、十分に情報を得て医療者とともに検討して選択したというよりは
わたしの「1回の手術で終わらせたい」という思いを押し通した感じでした。
現在は、できるだけ患者の負担を小さく
副作用や後遺症に悩まずに済むような術式の研究が進み
事前に、患者と医療者が話し合って方針を決めるようになってきました。
とはいえ、ほとんどの患者にとって
手術のイメージさえつかず、その後の生活のことまで考えが及ばないものです。
そこで、手術療法の最近のトピックや
選択にあたって医療者に何を確認しておくべきかなどについて学ぶ
勉強会を開催することにしました。
■シリーズがん診療の現在 ~手術療法~
日時:6月21日(土)13時~14時
会場:町なかサロン
講師:四国がんセンター院長 山下素弘先生
参加無料
詳しくは こちら
事前申込みは不要ですが、定員(15人程度)になり次第締め切ります。
どうぞご参加ください。