緩和医療学会にて うれしい出逢い
2010年6月21日 10:16 PM
緩和医療学会報告の続きです。
学会2日目、最後のプログラムとして行われる市民フォーラムでお話をさせていただきました。
上野さんは26歳のときに睾丸がんが見つかり、厳しい治療を受けています。
その記録を新聞に掲載し、その後単行本として出版されました。
本が出た2002年、私もまだ治療が続いていた頃で、若年がん患者の闘病記に飛びつき夢中で読んだ経験がありましたので、今回のフォーラムでご一緒できることをとても楽しみにしていました。
上野さんのお話は、ストレートで聞く人の心にまっすぐに届くものでした。
お目にかかれてよかった~!
雑談のときに、シスプラチンの副作用の辛さや子どもが持てなくなった事、再発の不安などについて話をしました。
「そうそう」
「そうだよね」
…共感し合える仲間との出会いというのは、本当にうれしいものです。
元気を注入してもらった出逢いでした。
感謝!