沖縄にて その2
2010年6月15日 10:13 PM
沖縄滞在3日目。
講演先の那覇市立病院の救急外来での1枚です。
点滴の針を留めてあるテープにERの文字。
沖縄県内で最も患者数の多い救急外来なのだそうです。
そして翌日は、がん政策を考えるタウンミーティングが4時間にわたって行われました。
すべてのプログラムが終わって、登壇者、スタッフ全員での記念撮影。
地元の患者・家族会のみなさん、琉球大学の増田先生ほかスタッフのみなさん、私を含め県外からの参加者です。
前列中央のメガネをかけている女性は、地元を中心に活躍するプロの歌手 砂川恵理歌さんです。
この日「一粒の種」というとてもステキな歌を披露してくださいました。
「一粒の種」は、若くしてがんで亡くなった男性の遺言が元になって生まれました。
遺言を聞き取り詩にした看護師さん、曲をつけたシンガーソングライター、そして歌い継ぐ砂川さん。
この4人の命への思いは、NHKでドキュメンタリーとして放送され大きな反響を呼びました。
♪一粒の種に 一粒の種に
ちっちゃくていいから
私もう一度 一粒の種になるよ
出会って語って笑って泣いた
生きててよかったよ
あなたのそばでよかったよ
とてもあたたかな歌です。
歌声はhttp://www.youtube.com/watch?v=i0z-M01N1s4 でどうぞ。