医療者と学び合おう!
2010年4月18日 8:24 PM
松山市中心部の街路樹として植えられている八重咲きの桜が、いま満開を迎えています。
正式な名前は知らないのですが、ころんとした姿はソメイヨシノとは違った可愛らしさがあります。
車道に向かって降ってくるように咲く花は、先を争ってイライラしがちなドライバーを、少し和ませてくれるようです。
さて、大学病院で去年4月から始まったがん患者のためのサロン「あいほっと」。
1年過ぎて、今月から新しい取り組みが始まります。
毎月第3水曜の夜に開いている「医療者との学び合いサロン」では、事例検討をしてみることになりました。
事例検討とは、実際にあった症例をもとに、どういうケアが適切なのかを考える取り組みです。
医療者が研究会などでたびたび行っている手法です。
この事例検討に、私たち患者・家族も加わり意見を出してみようというのが、4月からの新しい取り組みです。
医療者が考える適切なケアと、私たち当事者が希望するケアとの間に違いがあるのか?(たぶんありますよね)
そのことをキッカケに、医療者と患者・家族とで意見交換をし学び合います。
4月21日(水)午後6時から、愛媛大学病院で開かれます。
正面玄関に会場の案内図が出ていますので、それを目印にお越しください。
みんなで学びあいましょう!