人のこころ
2010年3月19日 9:34 PM
きょうは愛媛県議会の最終日。
「愛媛県がん対策推進条例」が正式に可決される日です。
午前中傍聴へ行きました。
去年秋に初めて議会というものを傍聴して以来、何度も足を運びました。
まさかこんなに早く条例制定の日を迎えるとは思ってもみませんでした。
次の予定の関係で委員長報告しか聞けず、残念ながら可決の瞬間は見られませんでしたが、報道機関のネット上の情報では間違いなく可決されたようです。
施行は4月1日です。
木の香り漂う西条市総合福祉センターで開かれた「健康づくり推進員交流会」で、がんについてのお話をさせていただきました。
100人ほどの方が参加なさっていましたが、みなさんとても明るく反応もよく、熱心に聞いてくださいました。
これから、がん対策推進員としての活動に期待しています。
担当の職員の方がご自宅のお庭で咲いていた花を飾ってくださったそうです。
ほっと、優しい気持ちになれました。
長年、検診事業に携わってきたその方は、間もなく定年退職なのだそうです。
こころがこもっているかどうか?
物事を進めるときには大事です。
きょう可決された条例制定に至るまで、中心になって動いてくださった議員の方々は、本当にこころをこめて私たちの話に耳を傾けてくださり、一緒に学んでくださり、行動してくださいました。
お花を飾ってくださった職員の方も、きょうの会を大切に思ってくださったからこそのご配慮だったのだと思います。
物事を進め、人を動かすのは数や力ではなく、こころだと改めて思った一日でした。