なくしもの
2010年3月8日 8:39 PM
寒の戻り。この気温差は体にこたえますね。
昨日は淡路島へ行ってきました。
兵庫県立淡路病院が開催した「あわじ緩和ケア市民公開講座」でお話をさせていただきました。
冷たい雨と風。また選挙とも重なったそうで参加者は30人ほどでしたが、みなさん最後まで席を立つこともなく聞いてくださいました。
こういう講演の時には、おれんじの会で制作したDVDをご覧いただくことにしています。
5人の会員のメッセージを収めたDVDです。
早期発見の大切さ、生きていることへの感謝、勇気をもって病気に向き合ってほしいという願い。
5人の生の言葉は、どこの会場でも強い印象を残してくれています。
淡路島の方々にも、私たちのメッセージはしっかり届いたことと思います。
ところで、ここのところ記事に写真添付がないのにお気付きの方もあるかもしれません。
実はカメラを失くしてしまったのです。
これまで、モノを失くすことが殆どないのが密かな自慢だっただけに、大事なカメラを失くしたことが結構ショックでした。
思い当たるのは、バタバタ出張の最中のホテルか、空港か。
電話をかけて探してみなければ、と淡路島の行き帰りの中でもずっと心に引っ掛かっていました。
ところが!
きょう戻って荷物の片付けをしていたら、思いがけないところにカメラが!!
あ~、よかったぁ。
こんなところに置いて忘れるなんて!
やはり忙しさのせいです。
「忙しいという字は、心を亡くすと書くんだ」と誰かに教えられたことがあります。
今回はカメラを失くし、それも見つかりはしましたが、もっと大事な何かを失くしてしまうかもしれません。
反省。
そんなわけで、せっかく出掛けた淡路島の写真はありません。
日本一の生産量を誇る玉ねぎ畑も見たのに!
残念。