プロフェッショナル
2010年1月19日 11:15 PM
すっかり夜型の生活になってしまいました。
以前は日付が変わる頃には寝て早起きする良い子だったのに…。
毎日、きょうこそ10時には仕事をやめて早寝をしよう!と決意しながら気づくと11時、12時です。
そんなわけで昨夜も遅くなったのですが、いいことがありました。
ちょうど夜中にNHKで『プロフェッショナル~仕事の流儀』の再放送をしていて目が釘付けになってしまいました。
昨夜の主人公は研究者浅川智恵子さん。
NHKなので社名を出していませんでしたが、たぶんIBM。
浅川さんはソフト開発の研究者です。
子ども時代の事故がキッカケで全盲になった浅川さん。
出来ることが限られていく生活の中で、さまざまな挫折を繰り返しながら”自分にしかできない仕事”であるIT分野の研究者の道に進みます。
そして、ホームページの情報を音声化する世界初のソフトの開発を成功させ、現在はIBMで日本人ただひとりの研究職最高位に就いています。
番組の中で浅川さんのいろいろなメッセージが紹介されていましたが、一番心に響いたのは「自分に出来ることは限られている」という言葉でした。
そう、私に出来ることなんて限られているんですよね。
その当たり前のことに気付き、自分の限界を認めていく事の大事さを考えたのでした。
浅川さんのその他のメッセージはhttp://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/100112/index.html をご覧ください。
あすは朝一番から叔母の通院の付き添いです。
島に住んでいる叔母は、朝7時の船に乗りJRを乗り継いでおよそ3時間かけての通院です。
半年に一度の経過観察。無事でありますように。
さぁ、そろそろPCを閉じることにします。