熊本にて
2010年1月17日 10:18 PM
熊本城です。
快晴の空にそびえ立つ姿は美しいの一言でした。
昨日、熊本県八代市で開かれた市民講座で緩和ケアについて患者・家族が思うことについてお話をさせていただきました。
八代市にある平成病院院長の坂本眞一先生が、お声掛けくださって実現したものです。
父親の死、自分自身の患者としての体験、おれんじの会での取り組みなどお話し、医療者と患者・家族、そして市民の方々も一緒にがんについて正しい知識を持ち、話をし、がまんをしないことで「痛い」と言える社会にしていければ、というようなお話をさせていただきました。
会場にいらした130人ほどの方々も、また参加なさった医師、看護師、薬剤師のみなさんも本当に熱心に聞いてくださいました。
感謝でした。
参加なさった方が「緩和ケア」という言葉を、これまでより少しでも身近に感じてくださるようになればと願っています。
およそ20年ぶりの熊本。
馬刺し、からし蓮根、だご汁、水前寺のり…郷土料理を満喫しました。
そして太平燕(タイピーエン)
春雨スープに五目野菜と揚げ卵が入っています。
生まれて初めて食べましたが、これは美味!!
熊本城の美しさと豊かな郷土料理。
すっかり熊本の魅力にハマった2日間でした。