宇和島へ
2009年12月12日 8:56 PM
こんな立派な病院に生まれ変わっていてビックリです。
まるでドラマの中に出てくる病院のようです。
きょうは、ここで愛媛県がん診療連携協議会が開かれました。
この協議会は、県内のがん診療連携拠点病院などの関係者が、がん診療に関わる情報交換や医療の質の向上などに向けて協議を行うものです。
今回は、120人余りが参加していました。
緩和ケアへの取り組みや、がん登録、地域連携パス、化学療法についてなどのテーマごとに討議が行われました。
こうした会議に出るたびに、どの施設の担当者も足りないヒト・カネ・モノの中で、懸命に取り組んでいることがよくわかります。
どうにかして患者・家族を支えたいと知恵を絞っています。
でも、現実は…。
患者のhappyと医療者のhappyが両立するという当たり前のがん医療を実現することの難しさを実感し、うなだれ、でも、それでも諦めないで一歩ずつと思いを新たにした一日でした。