NPO法人 愛媛がんサポート おれんじの会

NPO法人愛媛がんサポート おれんじの会は、主に愛媛県内のがん患者と家族、その関係者が集う会です。

NEWS

黄信号

2009年12月11日 9:22 PM

昨日午後、母の見舞いから帰る途中吐き気がしてきました。
何とか昼食を取ったものの吐き気は治まらず、そのうち悪寒も。
幸い午後は人と会う約束もなかったので布団にもぐりこみましたが悪寒はひどくなるばかり。
夕方起き上がって熱を測ると38.4℃!
急な発熱は…もしかしてインフルエンザ?!

内科医をしている友人にメールをして「早く受診した方がいい?葛根湯飲んで寝てた方がいい?」と尋ねると「葛根湯飲んで暖かくして水分取って寝てなさい。あす朝まだ熱があれば受診を」との返事でした。

確か、新型インフルエンザ流行のニュースが流れ始めた頃に、このブログでの中で『いざという時にどういう対処をすべきか、それぞれで確認を』とエラそうなことを書いたのは私だったのですが、自分がこの始末。情けないことです。

果たして、言いつけを守って12時間も寝ると熱は37℃台まで下がり午後にはすっかり元気になりました。

どうやら疲れだったようです。
私の場合は、疲れがたまると熱という黄信号を体が発信してくれるようです。
「ちょっとしんどいみたい」という感覚的なものではなく「38℃」というわかりやすいデータで発信してくれると、休まざるを得ません。

10年前、がんが見つかる前にも体は黄信号を発し続けてくれていたのに私は無視してしまいました。
二度と失敗しない!と誓ったはずなのに、つい目の前の仕事や約束を優先してしまっています。
あの頃より10も歳を取ったのですから黄信号に鈍感になっているかもしれません。
自分の体にもっと注意深くならなければと、反省。

 

 
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