体験者の声
2009年12月6日 10:39 PM
きょうは、20回目の例会でした。
なのに!私は欠席…。
うっかり高松での講演を引き受けていて、例会の日とダブルブッキングだったというお粗末。
後ろ髪を引かれながら、朝のJRで高松へ。
きょうの講演は『香川県検診受診率向上プロジェクト』のプログラムの一つです。
このプロジェクトは、香川県と地元企業7社が協働で行うという全国的にみても新しい取り組みです。
この中で、がん体験者としてお話をさせていただきました。
私のほかにも、もう一人体験者のお話がありました。
大阪にお住いの改發(かいはつ)厚さんという方です。
精巣腫瘍との、まさに壮絶な闘病記録を聞かせていただきました。
再発、再再発を繰り返す中で、恐ろしいほど過酷な治療に耐え見事にサバイブしている姿は本当に勇気を与えてくださいました。
また、支えたご家族やお仲間との話も素晴らしかったです。
改發さんはHPを開設しています。
http://www.geocities.jp/seisoushuyou/hirapan.htm
きょう例会に参加した会員さんからメールが届きました。
手術・退院から間もない方です。
「素直に胸の内を明かせる会 参加してよかった」
そう言ってもらえてよかった。
仲間だからこそ分かり合えることがあります。
少し先を行く体験者の声が、誰かの勇気につながることを願って、これからも活動を続けていきます!