すい臓がんに光をあてる
2009年11月16日 8:35 PM
松山はどんよりと曇って寒い一日でした。
ひさしぶりに石手川沿いを通ると木々が紅葉していました。
信号待ちの間の楽しみです。
週末は神戸へ行ってきました。
「パープルリボンキャラバン2009in神戸」に参加するためです。
パープルリボンは、すい臓がんへの理解と支援を呼びかけるシンボルマークです。
今回のイベントはすい臓がん支援団体パンキャンジャパンなどが主催して開催されました。
まず、すい臓がんの診断、手術、化学療法についてそれぞれの専門医が講演をし、その後寄せられた質問をもとにディスカッションが行われました。
この模様は、後日パンキャンジャパンHP http://www.pancan.jp/に映像がアップされる予定ですので関心のある方はぜひご覧ください。
この中で学んだことです。
まず早期発見のために、危険因子のある人(家族歴、糖尿病、肥満、喫煙、がん以外のすい臓の疾患)はすい臓の検査を専門医のもとで定期的に受けること。
手術後は様々な合併症が考えられるので、その対応にもすぐれた病院をえらぶこと。
新しい抗がん剤により治療成績の向上が期待できること。
すい臓がんは難治がんの一つと言われています。
大腸がんや乳がんのように患者数が多いわけでもないので、なかなか情報が手に入りにくい面もあるようです。
支援団体パンキャンジャパンでは、勉強会や電話相談なども実施しています。