あきたがんフォーラム
2009年11月2日 9:05 PM
5日間の出張から戻りました。
30日の大阪での検診を呼びかけるイベントの後、秋田へ。
1日に、秋田の患者団体の集まり”秋田きぼうの虹”が主催する「あきたがんフォーラム」で、愛媛の取り組みについて報告させていただきました。
羽田で一泊して今朝の便で戻り、今夜は愛媛県がん診療連携協議会の部会に参加してきました。
「あきたがんフォーラム」のお世話をなさっている方とは、去年のがん患者大集会実行委員をご一緒し、日本医療政策機構のがん政策サミットでもお付き合いがある関係で、今回呼んでいただいたというわけです。
秋田のがん対策をより良くしようと、他の患者団体と一緒に熱心に取り組んでいる方です。
フォーラム当日は、残念ながら朝から冷たい雨。
どのくらいの方が参加してくださるか心配されましたが、100人を超えていたと思います。
地元の医師の講演に続いて、愛媛と高知の取り組みについて報告があり、その後は参加者も交えてのディスカッションが行われました。
患者が声を上げにくいという地方共通の課題、そんな中でも患者・家族が活動を始めていること、県議会議員や医療機関の方々からも前向きな意見が出されていました。
秋田のがん対策も、これから一歩ずつ前へ進んでいくことと思います。
送り迎えをしてくださった車の運転席には、9年前に亡くなった奥様の写真が貼ってありました。
この想いが原動力なのでしょう。
家のカレンダーが10月のままなのに気付きました。
さて、今夜は早く寝て疲れを取り、あすからまた愛媛で頑張ります!