がん政策を考える2
2009年10月5日 8:14 PM
「がん政策サミット」報告第2弾です。
まずは「条例」について。
全国の都道府県には「がん対策推進計画」があります。それぞれの地域の実情に合わせたがん対策を講じる基本となる計画です。
もちろん愛媛にもあります。
これはあくまでも計画で、期間が限られています。
期限付きの計画ではなく、もっと長いスパンで地域のがん対策を考えるための「拠りどころ」となるべきものが「がん条例」です。
こちらは島根、高知など6つの県と出雲市など2つの市で制定されています。
こうした「条例」について、制定されるメリットや制定までの課題、その後の活用などについて学びました。
愛媛でも、いつか条例が制定されることを願いつつ、先進地の例などを学びました。
2日目は「予算」について。
こちらは、また明日以降にご報告します。
そして最終日のきょうは、国会議員のみなさんとの意見交換でした。
こちらについても、また改めてご報告します。
最終日の最後には、山梨県で活動している方のご紹介で小沢鋭仁環境大臣にお目にかかりました。
タバコやアスベストなどとがんについて、また省庁を横断してのがん対策などについてお願いをさせていただきました。
長く熱い3日間が終わりました。
体と頭はクタクタですが、全国の仲間からエネルギーをもらいたくさんの情報も得て心は元気いっぱい!
さぁ、ま明日から一歩ずつ!