講演会いろいろ
2009年9月12日 9:05 PM
久し振りに雨の一日でした。
最高気温は松山で24℃までしか上がらなかったそうで、夜になって肌寒さを感じるほどです。
きょうは愛媛大学医学部が主催するヘルスアカデミーに参加してきました。
テーマは「緩和ケア」
雨とインフルエンザの警戒感にもかかわらず100人ほどの方が参加していました。
身体の痛みについて、緩和ケアチームの坪田先生(写真右端)心の痛みについて精神科の園部先生(写真中央)、そしてディスカッションの司会を腫瘍センター長の薬師神先生(写真左端)が務められました。
実はきょうは、別会場でも緩和ケアについてのシンポジウムが開かれていて、おれんじの会の小野光則副理事長はそちらで患者の立場から意見発表をしました。
がんについて、中でも緩和ケアについて知る機会が多いのは患者・家族にとっては歓迎すべきことです。
ただ大事なのは、知り得た情報を自分のこととしてどこまで取り込めるか?ということです。
頭の中を通り過ぎるだけでなく、では自分はどう考えるのか?どう行動に移すのか?をしっかり考えなけえば、いずれ必要なときに自分の望む医療を手にすることは出来ないでしょう。
あすは、あの日野原重明先生の講演があります。
確か御年98歳!
ホスピスについてのお話です。
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