386ドル!
2009年8月17日 8:24 PM
おれんじの会宛てに、突然アメリカから小切手が届きました!
え~何なに?!
添えられた手紙を読むとdrumSTRONG の文字。
そう、打楽器の演奏を通じてがん患者を支援しようという世界的なイベント「ドラムストロング」からの寄附金が届けられたのです!
「ドラムストロング」は2007年にアメリカでスコット・スイマーという男性が始めたがん患者支援イベントです。
ドラムを叩く”beat”は、がんに打ち克つ”beat”と同じ単語で、そこから生まれたのだそうです。
世界とおれんじの会を結んでくれたのは、松山市に住む横田朋子さんという女性です。
横田さんは、もともと打楽器を使った演奏を通じてコミュニケーションする活動に取り組んでいて、その中で「ドラムストロング」を知り、愛媛での活動に繋がりました。
5月24日に今治でのイベントで、愛媛で初めての「ドラムストロング」を行い、その会場で寄せられた募金がアメリカを経由して愛媛に届けられたというわけです。
会ったこともないどこかの誰かが、がん患者と家族を支援しようと楽器に向かい寄附をしてくださったことを思う時、あたたかいものが胸に押し寄せてきます。
本当にありがとうございました!
大切に使わせていただきます。
この小切手には、もう一つ感謝なことがあります。
英語の手紙に、はたしてどうやってお礼状を書くか?
読めても、自然な英語での手紙など無理無理…。
困っていたら、すばらしいタイミングで幼なじみが帰省中!
彼女は英語が堪能。
早速英訳してもらい、無事お礼状を発送できました。
備えは必ずあるものだと実感したのでした。