宇和島での一日
2009年6月20日 10:09 PM
早起きして宇和島へ行ってきました。
駅では風鈴が揺れていました。
市立宇和島病院が開催した市民公開講座でお話をするためです。
メインの講師は、工藤進英先生。
内視鏡でごく早期の大腸がんを見つけるスペシャリストです。
NHKの「プロフェッショナル」でも紹介された先生です。
http://www.nhk.or.jp/professional/backnumber/081216/index.html
これまでとは違うタイプの早期がんの発見法などについて、まさに世界レベルの研究についての講演でした。
工藤先生の後で、私も経験者としてのお話を1時間ほどさせていただきました。
参加者の中から、宇和島でも大腸がん患者の集まりを作りたいという声が上がりました。何かカタチになってくれることを望みますし、出来ることはお手伝いしたいと思います。
講演の後で、宇和島に住むおれんじの会会員の方たちと一緒に昼食に出掛けました。
私は郷土料理の「さつま」を頂きました。
ご一緒してくれた会員のKさんが、お土産に手作りのコロッケを持たせてくれました。
きっと朝早く起きて用意してくださったんだと思うと、感謝の思いひとしおです。
暖かい気持ちを持って帰路に着きました。