元気をくれるもの
2009年6月2日 9:07 PM
私ががんの告知を受けたのは、10年前の6月でした。
日差しが強く、湿気を帯びた暑さを感じる日だったことをハッキリ覚えています。
私たちはある日突然がん患者になり、がん患者の家族になります。
程度の差こそあれ、不安や恐怖を感じます。身体の痛みを感じるより先にこころが痛む場合が少なくありません。
しかし実際のがん医療の現場では、こころへのケアは置き去りです。
こころのケアの必要性を医療者やがん政策の担当者に伝えようと取り組んでいますが、その難しさを思い知らされる出来事が続いています。
どうしてこんなに隔たりが大きいのか…。いったい誰のための医療や政策なのか?
感謝して食べたら、元気が出てきました。
また明日から一歩ずつ!