子供のために
2009年5月25日 9:07 PM
きょうは、四国がんセンターで3人の患者さんに会ってきました。
みんな女性、子供を持つ母親です。
彼女たちの闘病を、その母親たちが支えています。
「何もしてやれなくて…」と一人のお母さんが目を潤ませて言われました。
自分の娘が病気と闘う姿を見るのは、どんなに辛いことでしょう。
私は自分の病気のことを母親には言いませんでした。
病気がちで精神的にも弱くなっていた母には言えませんでした。
でも、どこかの時点で娘の異変を察し、そのうえで気付かないフリをしてくれていたのかもしれません。
子供を想う母親のことを考えた一日でした。