法律用語
2012年10月18日 10:14 PM
リレーからまもなく1週間。
会計担当者はこれからが忙しくなります。
わたしも報告書の作成など、しなければならない事が山積み。
そんな中、きょうは法務局へ。
NPO法人としての、ある手続きのためです。
一度電話で説明を受けたのですが、埒があかない。
きょうは対面で相談をしてきました。
「援用」
「急迫の事情」
「著しい支障及び不利益が生ずるおそれが顕著」
日常生活では使わない用語が次々に出てきます。
思考停止しそうになるところを、必死についていきました。
あぁ、こんな面倒な事に使う時間とエネルギーを、もっと他の事に使いたい…と恨み節を言っても仕方ない。
法人格をもち、それで信用を得て活動させていただいているわけですから。
はい、がんばります!
薬局の役割は?
2012年10月11日 9:31 PM
わたしは、いわゆる”頭痛持ち”なので、痛み止めは常に持ち歩いています。
きょうも、昼ごろに兆しがあり薬を飲もうとしましたが、無い!
化粧ポーチをひっくり返して探しましたが、無~い!
マズイ。
薬がないとわかったら、痛みが増してくる気がします。
移動途中に、小さな薬局に飛び込みました。
長い頭痛との付き合いで、一番自分に合っている薬がわかっていますので、それを持ってレジへ。
ところが、奥から出てきた薬剤師と思しき女性が
「頭痛薬?その薬がいいの?他にいい薬があるのよ!こっちにしたら?」
わたし:「●●ならいりません」
薬剤師:「●●じゃないよ。あ~あれはダメ。胃を悪くするからダメダメ」
なぜ初対面の客に、馴れ馴れしい言葉遣いで強引に薬を勧めるのでしょうか?
こういう態度が一番キライなわたしは、ムッとしたまま支払いをして逃げるように店を出ました。
イヤな客だと思っただろうなぁ…。
後味悪い。
その1時間前。
叔母に付き添って行った調剤薬局では、過剰なほどの丁寧な言葉遣いで、床に膝をついて説明する様子に違和感を感じました。
薬局の役割とは何か?
薬剤師は、患者にどう接すればいいのか?
そんなことを考えた一日でした。
ノーベル賞!
2012年10月8日 8:07 PM
さわやかな一日でした。
リレーフォーライフに備えて、寝袋とダウンジャケットを天日干ししました。
週末は朝の気温がぐっと下がるようですから、リレーに参加を予定している方はくれぐれも寒さ対策をお願いいたします。
さて、夕方になって大きなニュース!
京都大学の山中伸弥教授のノーベル医学生理学賞受賞が決まりました。
山中教授が作りだしたips細胞は、再生医療や難病の解明、新薬の開発につながるのだそうです。
医学の進歩は、実際に病気の治療につながるだけでなく、希望をもたらします。
自分の治療に間に合うかどうかわからない。
それでも、医学が進歩しているのを目の当たりにすることは、患者、家族にとって大きな希望です。
希望は生きるチカラを生み出します。
これを契機に、国をあげて医学研究を支援する体制が充実することを願っています。
月日は悲しみを癒すか?
2012年10月6日 10:31 PM
きょうは、高知でリレー・フォー・ライフが行われています。
今年のリレーは、多くの会場が荒天のために中止を余儀なくされたのですが、高知は無事開催されているようです。
最後まで、無事でありますように。
みなさんの、希望につながる24時間になりますように。
おれんじの会は、大切な人を見送った経験者も多く参加してくださっています。
その中のお一人が言っていました。
「よく、時間と共に悲しみは癒えていくなんて言うけど、ちっともそんなことはなくって、
月日と共にますます悲しみは深くなる気がする」
その言葉の重さを、わたしも理解できるようになりました。
もうじき母の命日です。
1年が過ぎました。
街で、母が好きだった色の服を着た同年代の方を見かけると突然涙があふれてきます。
リレー・フォー・ライフは、先に旅立った仲間の事を思うときでもあります。
愛媛会場では、今年初めて、天国の家族にあてたメッセージを読むことにしています。
悲しみはまた深くなり、でも、その悲しみを共有する仲間が共にいることを知る24時間でもあるのです。
いよいよ追い込み
2012年10月3日 10:13 PM
リレー・フォー・ライフの本番まで10日となりました。
昨日は最後の実行委員会。
結局21時過ぎまで続きました。
夕食抜きの会議で、次第に疲労の色が濃くなっていく…。
それでも一言の文句もグチも出ずに話し合えるのは
リレーへの思いをしっかり共有できているからだと確信しています。
ここまでくれば、あとは参加を予定して下さっている方と実行委員がケガなどなく当日を迎えられること。
そして、青空が広がってくれますように!!
愛媛県のがん対策
2012年9月28日 10:27 PM
国の「がん対策推進基本計画」が6月に閣議決定されました。
これを受けて、全国の都道府県ごとの「計画」の見直しが行われることになっています。
愛媛県でも、がん対策推進委員会で見直し作業が行われています。
この事について、9月26日付け愛媛新聞の社説で取り上げられています。
http://www.ehime-np.co.jp/rensai/shasetsu/ren017201209263279.html
わたしも、委員の1人として見直し作業に関わっています。
先日の委員会で示された素案への意見書を書きあげ、提出したところです。
「がんになっても、安心して暮らせる地域社会の実現」のために、愛媛では何が足りなくて、何を強化すべきか。
丁寧に、粘り強く議論を進めていきたいと思っています。
無理
2012年9月24日 9:56 PM
バタバタしているわたしを見て
「無理しないでくださいね」と多くの方が言ってくださいます。
わたしも、忙しそうな人を見かけると
「無理しないでくださいね」と声をかけます。
でも、みんな知ってるんですよね。
無理をしないと仕事は片付かない。
病気が見つかる直前のわたしも、無理に無理を重ねていました。
だから病気になったわけではないのですが
「いのちより大事な仕事はない」と悟ったはずでした。
それが、喉元過ぎれば…で、また無理をしている。
仕事が最優先になっている。
ダメだなぁ。
でも、終わらないんだよね。
北海道
2012年9月23日 10:17 PM
ここで自分の誕生日の事を書いたら、たくさんの方からお祝いメッセージが届きました。
ありがとうございます!
実は、誕生日を出張先でひとり寂しく迎えていたので、余計に嬉しかったです。
最北の地、稚内です。
さすが北海道。
さて、この稚内。
市内にはがん診療連携拠点病院がありません。
最寄りだと旭川です。
車で行くと4時間以上かかるそうです。
以前から、広い北海道での医療資源の偏在は聞いていましたが
行ってみると、その距離を改めて痛感します。
まして、冬になれば雪が積もり行き来はなお困難になります。
以前、北海道の知り合いが言っていましたが、雪の季節になると慣れている道でも運転はコワいので公共交通機関を使うそうです。
病気を抱えて、時間を気にしながら長時間かけて通院するのは大変なことです。
「居住地域にかかわらず、等しくがん医療を受けられる」
実現は難しいです。
誕生日に思うこと
2012年9月22日 7:57 PM
きょうは47回目の誕生日です。
闘病中に誕生日を迎えたとき、40歳まで生きられればと願いましたが、
おかげさまで白髪やシワが気になるまで過ごすことができました。
感謝です。
そして、あすは仲間の命日。
再発して治療をしている間も、ひたすら仲間のことを考え行動し続けた彼女。
「1日、1時間、1分、1秒を大事にする」
「泣いても一日、笑っても一日」
「先のことで悩まない。三日先のことだけ考える」
たくさんのメッセージを残してくれました。
見事に生き抜いた彼女に天国で再会するとき、胸を張って会えるだろうか?
自分に問いかけてみる一日です。
秋が来て…
2012年9月19日 9:38 PM
台風の影響が小さかった松山ですが、風がずいぶん変わりました。
ひんやりとした風が吹いています。
もうじき、わたしたちの大事な仲間、よしちゃんの命日を迎えます。
時々心の中で呟いています。
「よしちゃん、力を貸してよ」