「感染への不安を持っている人がいるかもしれない」
2023年4月14日 10:49 AM
ハナミズキが満開。
ツツジも咲いていて、花の美しさに見とれてしまう季節です。
せっかくの季節なのに、外を歩くと喉がイガイガします。
黄砂の影響でしょうか。
早く収まってほしいものです。
新型コロナによる感染症への対策は、
5月に5類相当に変更されることになっていますが
それを前に、ここへきてジワリジワリと感染者数が増えてきています。
東京では、専門家から「感染再拡大が始まっている」と意見が出されたと報道されています。
がんをはじめとする基礎疾患を抱える人にとっては
周囲の感染防止対策がどんどん緩んでいくことへの警戒感があります。
社会全体が慎重だった時より
むしろ、現在の方が心配かもしれません。
個室での対応をしてくれる松山市内の美容室では
最近になって、あえて個室を予約する方が増えてきたと聞きます。
町なかサロンでは、これまで通りの感染対策を継続しています。
マスクの着用、アクリル板の設置、お隣との距離を確保することなど
利用される方が不安にならないよう対応しています。
不安を抱えている人が近くにいるかもしれない。
社会全体で、そういう配慮をもっていただけることを願っています。
幸せの黄色いレシートキャンペーン
2023年4月11日 7:24 PM
松山では最高気温が24℃まで上がり、初夏を思わせるような一日でした。
きょうは4月11日。
毎月11日は、イオンの「幸せの黄色いレシートキャンペーン」の日。
お買い物の際のレシートが黄色に変わります。
あらかじめ登録している団体のボックスに、黄色いレシートを入れていただくと
その金額の1%分が寄附として団体に贈られることになっています。
(写真はイオンのHP https://www.aeon.info/sustainability/social/yellow/ から)
以前は、それぞれの団体が売り場に立ってレシートを受け取っていましたが
コロナ禍で自粛となり
3年ぶりにきょうから再開となりました。
おれんじの会も10年以上、この活動を通して
ギフト券を受け取り、活動に必要な文具などを購入しています。
きょうは役員の男性が売り場に立って活動してくれました。
レシートを寄せてくださる方、活動してくれる仲間
そして、最初にこの活動に取り組んでくれた亡き仲間。
みなさんの想いがつながる活動です。
次回は5月11日。
イオンにお立寄りの際にはご協力いただけると嬉しいです。
新年度
2023年4月10日 1:40 PM
ソメイヨシノに代わって、八重桜が満開です。
きょうは、町なかサロン近くの高校では入学式が開かれたようで
正門前に長い列ができていました。
青空が新入生を祝っているかのようです。
4月、新年度。
おれんじの会は活動を始めて丸15年になりました。
毎月続けてきた例会は来月170回を迎えます。
「ひとりじゃないよ」と伝え続けてきた15年間。
これからも、その思いを大切に歩みを進めていきたいと思います。
がん患者・経験者の方、ご家族、大切な人を見送った方、
ご友人や恋人などで
同じ経験をしている人と話をしたい、話を聴いてほしい方は
どうぞお気軽にご連絡ください。
089-997ー7638(町なかサロン 平日10時~15時)
2022年のご挨拶
2022年12月30日 11:08 AM
12月28日に大掃除をしまして、町なかサロンも冬休みに入りました。
今年もコロナに振り回され
対応時間の短縮や、人数制限などをせざるを得ず
歯がゆい思いをすることも少なくありませんでした。
それでも、なんとか活動を続けることができ
無事に2022年を終えることができました。
28日にも立ち寄ってくださった方がありました。
年末ぎりぎりまで治療があり
主治医に聞きそびれたことがあるんだけど…と言って訪ねてくださいました。
「ふらりと立ち寄れる場所を」
そう願って、県からの補助金を活用して運営している「町なかサロン」。
これからも、ピアサポーターの仲間と共にこの場を守っていきます。
2023年は1月4日(水)からです。
よろしくお願いいたします。
ピアサポーター交流会
2022年11月23日 5:09 PM
愛媛がんサポートおれんじの会では
愛媛県の委託を受けてピアサポーターの養成と
病院サロン、町なかサロンでのピアサポート活動を行っています。
継続して取り組むためには、ピアサポーターがお互いについて理解し
日頃の活動でのモヤモヤを解決していくことも大事で
交流する機会を大事にしてきました。
しかし、これもコロナ禍の影響を受けてなかなか開催できず。。。
きょうは久しぶりに、対面での開催となりました。
改めて、それぞれの治療歴やピアサポートへの思いを語り合い
日頃の対応で難しいと感じた事例について意見交換をすることができました。
副作用や先の見えない不安に苦しんだ日々。
家族を支えるしんどさ。
それぞれの経験があってのピアサポート活動。
より良い対応のために、これからも交流や学びの機会を設けて取り組んでいきます。
※差し入れにいただいたミカン。
高級ミカンの産地からです!
ピアサポーター養成研修
2022年10月30日 8:15 PM
「さわやか」という表現がぴったりの季節。
きょうもよく晴れて、気持ちのよい一日でした。
おれんじの会では、愛媛県からの委託を受けて
ピアサポーターを養成する研修会を毎年開催しています。
今年もきょうからスタート。
きょうは入門編として
ピアサポートの役割や意義、コミュニケーションの基本などを
お伝えしました。
そして、少し先に活動をスタートしているピアサポーターから
実際の活動での難しさ、やりがい
そして仕事と活動の両立などについて具体的に話してもらいました。
受講してくださった方が
どんな思いをして治療の日々を過ごし
「誰かのために」という思いに至ったのか。
そのことを思うたびに、この活動の大切さを噛みしめます。
これから研修を重ね、ピアサポーターとしての活動を目指していただきます。
パステルアート作品展
2022年10月8日 8:03 AM
気温の変化の大きな日々。
この週末は冬物の準備をした方がよさそうです。
さて、町なかサロンでは
『加藤愛さん パステルアート作品展』を開催しています。
加藤愛さんは、舌がんの患者さんで
昨年30歳で旅立ちました。
パステルアートを勉強していて、治療中もずっと描き続けていたそうです。
偶然、ご家族とご縁がつながり
今回、20点あまりの作品を展示することになりました。
あたたかな色合い。
添えられた短いメッセージに励まされます。
今月31日(月)まで、平日の10時~15時の開催で
土日祝日はお休みですが
9日(日)は10時~15時
23日(日)は10時~13時まで開けています。
無料で、どなたでもご覧いただけます。
ぜひお気軽にお立ち寄りください。
モヤモヤ、質問で解消を!
2022年10月4日 10:55 AM
10月に入ったというのに暑さが残っている松山。
きょうも真夏日の予想です。
さて、一昨日、おれんじの会主催の講演会を開催しました。
テーマは「そのモヤモヤ、上手に質問しましょう!」
講師は、四国がんセンターがん看護専門看護師の宮脇聡子さんです。
診察室で話を聞いて、その時はわかったつもりだったのに
会計でお支払いをする頃になって
「あ、あれを聞き忘れた」
「薬のこと、なんて言われたっけ?」ということはないでしょうか?
あるいは、
診察の時に聞こう!と思っていたのに
主治医から「はい、変わりないですね」と言われたら聞けなくなった。
こんなことも、よくあると思います。
そして次の診察日までモヤモヤ。。。
このモヤモヤを解消するため、上手に質問する大切さや工夫について
看護師の立場からお話いただきました。
信頼できる人に一緒に聞いてもらうことや
質問は事前にメモをしていくことなどに加えて
主治医以外の医療職のチカラを借りることの大切さも教えていただきました。
病院の中の相談窓口である「がん相談支援センター」では
専門の研修を受けた相談員が無料で対応してくれます。
詳しくはhttps://ecch.jp/conference/subcommittee/support/pdf/cancer_counseling_support_center1706.pdf
モヤモヤしていることをどう質問すればよいのか困ったら
「みんなの質問ノート」をご利用ください。
愛媛県からの委託を受け、おれんじの会が作成しました。
https://machinaka-orange.jp/wp-content/uploads/2022/04/shitsumon.pdf
モヤモヤを少し整理するため
町なかサロンのピアサポーターもお手伝いをいたします。
お気軽にご相談ください。
遠き友
2022年9月25日 3:23 PM
日中は真夏日一歩手前まで気温が上がるものの
朝晩は風が肌寒く感じるほどで
ずいぶんと過ごしやすくなりました。
きょうは、町なか句会@オンライン
※写真掲載のOKをいただいています
オンラインのおかげで
県外にお住まいの方にも参加いただくことができました!
「コロナ禍を読む、詠む」というテーマで
前半は著名な歌人、俳人がコロナ禍を詠んだ作品について学び
後半は自分たちで句作に挑戦しました。
今しか感じられないことを、文字にして残す。
限られた字数にするために、自分の思いを突き詰めて考えることができます。
こんな時だからこそ、
拙くても俳句や短歌に詠んで残してみるのもいいなぁと思える時間でした。
町なか句会、次回は11月27日(日)の開催予定です。
オンラインで町なか句会開催します!
2022年9月22日 1:21 PM
ここ数日、朝は肌寒いくらいになってきました。
あちこちで彼岸花も見かけます。
2か月に一度開催している「町なか句会」
今回はzoomを利用してオンラインで開催します。
主宰の秋川雅与さんから、コロナ禍を詠んだ俳句や短歌を紹介いただき
その後、希望される方は句作に挑戦していただきます。
「俳句を詠むのは苦手」という方は
他の方のお話を聴いているだけでも大丈夫です。
コロナ禍をどう過ごしてきたのかを、みなさんと一緒に語り合いませんか?
9月25日(日)13:00~14:00
参加を希望される方は、まずは電話でご連絡をお願いいたします。
080-3549-2327(9:00~19:00)
24日(土)19時までご予約を受け付けます。
申し訳ありませんが、zoomの設定などのお手伝いはできかねます。
ご了承ください。
なお、愛媛県内でも新規感染者が減少していますので
10月からは、すべてのプログラムを対面で実施する予定です。